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【読みもの】2月の選書#4なまえのないねこ竹下文子 文 / 町田尚子 絵
【読みもの】
2月の選書#4
なまえのないねこ
竹下文子 文 / 町田尚子 絵【アーカイブ】


無職ライター5期生のあみです。

お久しぶりに自由に書くことをするのでちょっとソワソワしています。

月刊無職を書いていた頃の感覚を思い出して自由に書いていけたらなと思います。

本好きなのですが最近は気力が湧かず読めておらずで。私の住む北陸は冬の間空がどんよりと暗くその塞ぎ込んだ雰囲気がどうも苦手で、体調を崩したり気力が湧きにくくなったりしてしまうんですよね。

なので本日は普段本を読まなかったり、長い本はちょっと…という方にもおすすめの絵本を紹介したいと思います。

私が紹介するのは「なまえのないねこ」という絵本です。有名なので知っている方も多いかもしれません!本屋さんの児童書コーナーでうちのねことそっくりなキジトラねこが描かれた絵本を見つけ、ビビビときてしまいました。子どもたちに紛れ絵本を立ち読みし、じんわりとしたなんとも言えない感動を覚え購入。それから何度か読み返し癒されています。

この絵本の魅力は「そうそう!これがねこなの!」というねこの魅力が詰まっているところ。毛並みのもふもふ具合にまあるい背中、思わず触りたくなるかわいいおてて、感情があるかのように動く尻尾。猫好きにはたまらんとなる描き方です。

眠た気なうとうとした表情や毛繕いのポージング、甘えてくる時の見上げ方などねこそのまんまで共感しまくりでした。

物語はひとりぼっちのねこが主役。八百屋や書店、パン屋、蕎麦屋、喫茶店などの飼いねこたちが、みんな持っている名前に憧れ、自分の名前を探しに旅へ。名前探しの旅を経てねこは本当に欲しかったものを見つけます。

読み終えると飼いねことのささやかな日常が愛おしく思え、ついつい名前を呼んでしまいます。非日常な感動ではなくて日常の一コマのしあわせが沁みるような作品ですごく大好きで。もやもや気分が晴れない時に読むと心がほぐれる一冊です。

【読みもの】 2月の選書#4 なまえのないねこ 竹下文子 文 / 町田尚子 絵

こちらのイベントは開催終了いたしました。

これから参加できる一覧を見る ▶︎

主催

mada books

自分のやりたいことや好きなことに出会えていない

『まだ』の時間こそを楽しむ書店

【読みもの】2月の選書#4なまえのないねこ竹下文子 文 / 町田尚子 絵
【読みもの】
2月の選書#4
なまえのないねこ
竹下文子 文 / 町田尚子 絵【アーカイブ】


無職ライター5期生のあみです。

お久しぶりに自由に書くことをするのでちょっとソワソワしています。

月刊無職を書いていた頃の感覚を思い出して自由に書いていけたらなと思います。

本好きなのですが最近は気力が湧かず読めておらずで。私の住む北陸は冬の間空がどんよりと暗くその塞ぎ込んだ雰囲気がどうも苦手で、体調を崩したり気力が湧きにくくなったりしてしまうんですよね。

なので本日は普段本を読まなかったり、長い本はちょっと…という方にもおすすめの絵本を紹介したいと思います。

私が紹介するのは「なまえのないねこ」という絵本です。有名なので知っている方も多いかもしれません!本屋さんの児童書コーナーでうちのねことそっくりなキジトラねこが描かれた絵本を見つけ、ビビビときてしまいました。子どもたちに紛れ絵本を立ち読みし、じんわりとしたなんとも言えない感動を覚え購入。それから何度か読み返し癒されています。

この絵本の魅力は「そうそう!これがねこなの!」というねこの魅力が詰まっているところ。毛並みのもふもふ具合にまあるい背中、思わず触りたくなるかわいいおてて、感情があるかのように動く尻尾。猫好きにはたまらんとなる描き方です。

眠た気なうとうとした表情や毛繕いのポージング、甘えてくる時の見上げ方などねこそのまんまで共感しまくりでした。

物語はひとりぼっちのねこが主役。八百屋や書店、パン屋、蕎麦屋、喫茶店などの飼いねこたちが、みんな持っている名前に憧れ、自分の名前を探しに旅へ。名前探しの旅を経てねこは本当に欲しかったものを見つけます。

読み終えると飼いねことのささやかな日常が愛おしく思え、ついつい名前を呼んでしまいます。非日常な感動ではなくて日常の一コマのしあわせが沁みるような作品ですごく大好きで。もやもや気分が晴れない時に読むと心がほぐれる一冊です。

【読みもの】 2月の選書#4 なまえのないねこ 竹下文子 文 / 町田尚子 絵

こちらのイベントは開催終了いたしました。

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自分のやりたいことや好きなことに出会えていない

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